JR丸亀駅前の猪熊弦一郎現代美術館にて猪熊弦一郎現代美術館で藤島武二と猪熊弦一郎展 サンプリシテとシンプルが9/18〜開催されます。
日本近代洋画を牽引した一人の藤島武二と猪熊源一郎がともに重視していたのが「単純化」で、それぞれ「サンプリシテ」「シンプル」と言い、複雑なものをいかに簡潔に表すか、描こうとしている本質を表すためには何を取り除いて何を残すか、残したものをどのように組み立てて描くかを常に考えながら制作に取り組んでいます。
今回の展示ではそれぞれが「単純化」を推し進めながら描いた作品をゆっくりと楽しめます。
展示期間・観覧料
展示期間
会期:2021年9月18日(土)-12月5日(日)
休館日:月曜日(9月20日は開館)、9月21日(火)
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
観覧料
一般950円(760円)、大学生650円(520円)、高校生以下または18歳未満・丸亀市在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
*同時開催常設展「猪熊弦一郎展 デフォルマシオン」観覧料を含む
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金
*11月20日(土)、21日(日)、23日(火・祝)は開館30周年を記念して観覧無料(入場制限をする場合があります)
掲載作品画像クレジット
1.藤島武二《イタリア婦人像》1908年 福岡市美術館蔵
2.藤島武二《匂い》1915年 東京国立近代美術館蔵
3.藤島武二《女の横顔》1926-27年 ポーラ美術館蔵
4.藤島武二《大王岬に打ち寄せる怒涛》1932年 三重県立美術館蔵
5.藤島武二《港の朝陽》1934年 東京国立近代美術館蔵
6.藤島武二《小豆島の春》1936年 ポーラ美術館蔵
7.藤島武二《蒙古の日の出》1937年 鹿児島県歴史資料センター黎明館蔵8.猪熊弦一郎《サクランボ》1939年
9.猪熊弦一郎《マドモアゼル M》1940年
10.猪熊弦一郎《Landscape GT》1972年
11.猪熊弦一郎《ピンク・丸・角》1977年
12.猪熊弦一郎《横臥裸子と鳥達》1991年
13.猪熊弦一郎《ロボット・顔・犬》1992年
猪熊作品は全て丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©︎公益財団法人ミモカ美術振興財団